ごあいさつ

私たち「認定特定非営利法人 神奈川県転倒予防医学研究会」は、高齢者の皆様が安心して暮らし、健康寿命を延ばすために転倒予防活動に取り組んでおります。柔道整復師として多くの患者様と向き合ってきた私は、50代後半に「高齢者が寝たきりにならず、健康で充実した人生を全うする方法はないか」と考え始めました。そんな中、日本転倒予防学会との出会いがあり、転倒予防活動が私自身の生き方を大きく変えてくれました。

私たちの社会では、高齢化が急速に進行しており、介護が必要となる主な原因の一つに「転倒・骨折」が挙げられます。高齢者にとって転倒は、肉体的な苦痛だけでなく、精神的負担や経済的な負担も大きく、それは家族や社会全体にとっても重い課題となっています。当会は、この深刻な課題に対し、高齢者の転倒予防を目的とした運動を広く普及させるべく活動を行っています。また、転倒予防運動を通じて、単に「転倒しないこと」を目指すのではなく、高齢者の皆様が自信を持って、心豊かに暮らせる環境づくりを支援していきたいと考えております。

転倒予防運動が、多くの地域で日常的に行われ、高齢者が安心して過ごせる社会の実現を目指し、私たちはこれからも努力を続けてまいります。今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

認定特定非営利法人 神奈川県転倒予防医学研究会 代表 朝香好平